#1 ビールの原材料ってなに?

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はじめに

ビールは好きだけど、そもそも何からできてるの?
麦芽やホップってよく耳にするけど、よくわからない・・・。
調べると詳しく色々でてくるけどどれも長くて読む気になれない・・・。
そんな方に向けてここでは超簡潔に説明します。
ビールを知ることでもっとビールを好きになっていきましょう。

主な原

「麦芽・ホップ・酵母・水」の4つかベースとなります。

麦芽 ・・・・・ 発芽した麦のことです。主にビール造りに適しているとされる二条大麦からつくられます。麦を発芽させることで糖化酵素(アミラーゼ)が活性化し、麦芽にふくまれるデンプンを糖に変えます。その糖を「酵母」により発酵させることでアルコールと炭酸ガスが生まれます。
様々な麦芽を組み合わせることで色味やコク、味わい、香りに変化をもたらします。

ホップ ・・・・・ つる性の植物で毬花という雌しべの部分を用います。
ホップには香りや苦味をつける役割があります。またホップを沢山使用したビールほど、泡持ちが良くなる傾向にあります。また殺菌効果もあり、腐敗を防ぎます。

酵母 ・・・・・ 発酵担当の微生物。麦芽から抽出した麦汁の糖分を分解し、アルコールと炭酸ガスを生み出します。発酵の副産物としてエステルという香りを生み出します。

水 ・・・・・ ビールの約90%を占めています。ラガービールには軟水、エールビールには硬水が適していると言われています。

副原料

ビールのバリエーションを豊富にするために、下記の原料も使用することができます。
・米、とうもろこし、デンプン、果実、コリアンダー、ハーブ、野菜、食塩、コーヒー等

また、ビールづくりに使用してよい副原料も法律で定められており、使用比率も「5%未満」にしないと「ビール」と名乗ることができなくなります。

まとめ

ビールの主原料は麦芽、ホップ、酵母、水。そこに副原料を加えることでバリエーションを豊富にしています。
どうでしたか?今回は超簡潔に原料についてまとめてみました。

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